Dワークショップ

 Dワークショップは年に数回開催される話し合いの場です。地元の住民や有志団体、企業や行政が参加し、これまでの活動の振り返りを行ったり、今後町田市をさらに認知症フレンドリーにしていくための話し合いが行われています。

まちづくりワークショップ

認知症とともに生きるまちづくり ”やりたい”思いをつなぐワークショップ

8/31に台風の影響で中止といたしましたワークショップを延期して開催します。

再度お申し込みを受け付けます。ぜひご参加ください。

 

認知症の人、認知症でない人、みんなでテーブルを囲みながら「やりたい」ことについて共有しませんか?

今回のワークショップは認知症の人の「やりたい」ことをみんなで共有し、どのようにその思いを実現できるかについて、つながりを作りながら考えるワークショップです。

例えば、地域のお祭り、町内会の集まりへの参加、スーパーで買い物をするなど、日常のちょっとしたことでも認知症があると難しいことがあります。人によっては趣味を楽しみたいという人もいるでしょう。でも、諦めている人もいるかもしれません。

そのような日常に溢れる「やりたい」を実現するために、それぞれがアイディアや出来ることを出し合い、認知症の人の「やりたいこと」に一緒に取り組みませんか?

皆さまのご参加お待ちしております!

 

<ワークショップのポイント>

・認知症の人の「やりたい」ことを共有

・どうやったら「やりたい」を実現できるか方法やアイディアを出し合う

<こんな人が参加に向いているかも>

・認知症の人の「やりたい」ことを知りたい

・認知症の人の日常の困り事を聞きたい

・地域のために何かをしたい

・認知症になっても「やりたい」ことにチャレンジしたい



認知症とともに生きるまちづくりワークショップ~16のまちだアイ・ステートメントを地域に広げるには?


☆無事終了いたしました。ご参加のみなさまありがとうございました。


 

 町田市では、「認知症とともに生きるまち」を目指して、地域住民や企業などとともにさまざまな取り組みを行っています。

その活動の一つに「16のまちだアイ・ステートメント(以下、アイ・ステートメント)」を広げるプランがあります。

アイ・ステートメントは、現在認知症である「私」、これから認知症になりうる「私」にとって、町田市がどのような地域であってほしいのか、目指すべき地域のあり方を16の文章にまとめ、ビジョンとしているものです。

 

これまで、さまざまなイベントやワークショップを開催し、アイ・ステートメントの普及に取り組んできましたが、町田市民の高齢者の認知度は0.3%にとどまっており、介護・医療・福祉の専門職における認知度も67.7%と、まだ十分な広がりを見せていません。

そこで今回、アイ・ステートメントを地域に広げるためのアイデアを介護・医療・福祉の専門職の皆様と話し合い、今後のアクションプランを考えるワークショップを企画いたしました。専門職がメインのワークショップですが、アイ・ステートメントを一緒に地域に広げてくださる市民の方々の参加も大歓迎です!

ぜひ皆様のお力をお貸しください!!

 

<これまで取り組んできた企画>

・市民向けワークショップ

・学生向けワークショップ

・アイ・ステートメントイラスト付き缶バッチ作り

 

<力を貸してほしい人>

・アイ・ステートメントを一緒に広げてくれる人

・認知症とともに生きるまちづくりに一緒に取り組んでくれる人

・新しい取り組みや活動に関心がある人

・自分のアイデアやひらめきを地域に生かしたい人

・地域とのつながりや人脈を生かして活動したい人

 

<例えば、こんなアイデア>

・街中を認知症のシンボルカラー「オレンジ」でデコレーション

・商店街の店舗スタッフ全員が認知症サポーターの証である「オレンジリング」を身につけている

・店舗の入り口に認知症フレンドリーを表現するステッカーが貼られている

 



これまでのまちづくりワークショップ

2019年  

アイステートメントを使った活動・事業の振り返りが行われました

町田市では、2017年11月にはDサミットが開催されるなど、アイステートメントの実現を目指して、当事者、家族、専門職、行政、企業などの枠をこえて、様々な活動が行われてきました。当ワークショップでは、関係者へのアンケート調査の結果を報告し、これまでの活動の振り返り、今後について考えました。

竹林再生プロジェクト報告会

ワークショップでは、まちだDマップで公開中の活動紹介動画を全員で鑑賞し、その後、プロジェクトメンバーによる活動報告が行われました。

参加者からは、

 「介護する、される」の家族の関係が変わった

例えば、「お疲れ様」と言ってコーヒー淹れるなど、気持ちの面で「する」「される」が緩んできた感じがする

など、家族内の関係性が変わってきたということが浮き彫りになったことが語られました。

本をきっかけにした"認知症にやさしい"まちづくりワークショップ

「認知症 本人エッセイ」の書棚を設けた市内の2つの書店の店長を招き、「認知症の本人が書いた本」をきっかけに広がるまちづくりについて話し合いました。

 

地域のあんしん相談センターで開かれている

認知症の本人が書いた本の読書会の報告も行われました。