町田市では、2015年から、住民や地元企業の自発的な働きかけにより、認知症フレンドリーなまちづくりに向けた活動がスタートしています。
今後は、町田市内のもっと多くの行政機関、企業や民間団体、住民を巻きこみ、認知症を身近に感じてもらう、認知症になっても安心して暮らせるまちを作っていくことを目指しています。
町田市では、認知症に関心をもつ人々が集まり、現在認知症である「私」、これから認知症になりうる「私」にとって、町田市がどのような地域であってほしいのか、目指すべき地域のあり方を16の文章にまとめ、活動のビジョンとしています。
「まちだアイ・ステートメント」は認知症の人をはじめ、認知症に関わる活動に参加する家族、医療福祉関係者、行政、民間企業、NPO、研究者など多くの市民の話し合いによって作られました。
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本人、市民、市役所、研究者、医療者などが集うグループワークで話し合いが行われました。